3年ごとの「半数改選」というリズム
参議院議員の任期は6年ですが、全員を一度に選び直すことはありません。議員を2つのグループに分け、3年ごとに半分ずつ改選します。
このため参議院選挙は「通常選挙」と呼ばれ、解散のある衆議院と違って必ず3年ごとの決まった時期にやってきます。国政選挙の中で唯一、前もって時期の見通しが立つ選挙です。
3年ごとに、半分ずつ。解散のない選挙。
参議院議員の任期は6年ですが、全員を一度に選び直すことはありません。議員を2つのグループに分け、3年ごとに半分ずつ改選します。
このため参議院選挙は「通常選挙」と呼ばれ、解散のある衆議院と違って必ず3年ごとの決まった時期にやってきます。国政選挙の中で唯一、前もって時期の見通しが立つ選挙です。
選挙区は原則として都道府県単位で、人口の少ない鳥取県と島根県、徳島県と高知県はそれぞれ2県で1つの選挙区(合区)になっています。
比例代表は全国が1つの単位です。投票用紙には政党名でも候補者名でも書くことができ、候補者名の得票が多い人から当選します(非拘束名簿式)。例外として、政党があらかじめ優先的に当選させる候補を指定できる「特定枠」もあります。
参議院には解散がなく、議員は6年の任期を全うします。衆議院の判断を再検討する「見直しの府」としての役割が期待されているためです。
一方で、予算の議決や内閣総理大臣の指名では衆議院の優越が定められています。参議院選挙は、政権選択そのものではなく、時の政権への評価が示される選挙といわれることが多い選挙です。
次回(第28回)は2028年夏の見込みです。改選対象議員の任期満了が2028年7月25日のため、その前後に投票日が設定されます。参議院に解散はないので、時期が大きく動くことはありません。
参議院は「継続性」を重視した設計だからです。3年ごとに半数ずつ入れ替えることで、一度の選挙で構成が全部変わってしまうことを防いでいます。憲法46条で定められています。
人口の少ない隣り合う2県を1つの選挙区にまとめたものです。現在は鳥取県・島根県と、徳島県・高知県の2組が合区になっています。一票の格差を小さくするために2016年から導入されました。
政党名でも候補者名でもかまいません。候補者名で書くと、その候補の所属政党の票として数えられたうえで、候補者個人の当選順位にも反映されます(非拘束名簿式)。
参議院選挙の結果だけで内閣総理大臣が交代する直接のしくみはありません(指名では衆議院が優越)。ただし結果は政権運営に大きく影響します。
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