「1人2票」で決まる小選挙区比例代表並立制
投票所では2枚の投票用紙を受け取ります。1枚目には候補者名を書きます。全国289の小選挙区ごとに、最も多く得票した1人だけが当選します。
2枚目には政党名を書きます。全国を11ブロックに分けた比例代表で、政党の得票数に応じて176議席が配分されます(ドント式)。小選挙区で地域の代表を、比例代表で政党への支持を、それぞれ別の票で示せるしくみです。
日本の政治の行方を決める、最大の選挙。
投票所では2枚の投票用紙を受け取ります。1枚目には候補者名を書きます。全国289の小選挙区ごとに、最も多く得票した1人だけが当選します。
2枚目には政党名を書きます。全国を11ブロックに分けた比例代表で、政党の得票数に応じて176議席が配分されます(ドント式)。小選挙区で地域の代表を、比例代表で政党への支持を、それぞれ別の票で示せるしくみです。
小選挙区の候補者は、政党の比例名簿にも重複して立候補できます。小選挙区で敗れても、「惜敗率」(その選挙区の当選者の得票に対する自分の得票の割合)が高い順に、比例代表で復活当選することがあります。
接戦で敗れた候補ほど復活しやすい、という設計です。開票速報で「比例復活」という言葉が出てくるのはこのしくみによるものです。
衆議院は内閣の判断で解散できます。戦後、任期満了に伴う総選挙は1976年の1回だけで、それ以外はすべて解散による前倒しでした。
だから「次の衆院選はいつ?」への正確な答えは「解散が決まったとき」です。解散から40日以内に総選挙が行われます。任期満了日(2030年2月7日)が事実上の締め切りになります。
最新の第51回は56.26%。赤い点が最新回です。
最新の第51回は当選者の14.6%が女性。 全当選者に占める女性の割合です(候補者側の女性比率とは別)。第21回(1942年)までは女性に選挙権・被選挙権が無かったため、その回は「女性参政権なし」と示しています。
最新の第51回は1,284人が465議席を争い、 競争率2.8倍。
対象は各回の衆議院総選挙です。補欠選挙・再選挙・復帰選挙は含めていません。競争率は「候補者数 ÷ 定数」で算出しています。
第7〜21回(1902〜1942年)は戦前の選挙です。
第21回(1942年)までは25歳以上の男子だけが選挙権を持つ選挙でした。女性が初めて選挙権・被選挙権を持ったのは第22回(1946年)からです。
第7〜15回(1902〜1924年)は納税額による制限選挙で、選挙権は一定額以上の直接国税を納める男子に限られていました。
競争率のグラフの第7〜15回(1902〜1924年)は、一次資料に氏名の載った候補者だけを候補者数として数えています。
未定です。衆議院議員の任期満了日は2030年2月7日ですが、戦後の総選挙のほとんどは任期途中の解散で行われています。解散されると、その日から40日以内に投票が行われます。
衆議院は任期4年で解散があり、全465議席を一度に選び直します。参議院は任期6年で解散がなく、3年ごとに半数ずつ改選します。内閣総理大臣の指名などでは衆議院の議決が優先されます。
小選挙区と比例代表に重複立候補しているためです。小選挙区で敗れても、惜敗率が高い順に比例代表で復活当選できます。
2枚です。1枚目に小選挙区の候補者名、2枚目に比例代表の政党名を書きます。あわせて最高裁判所裁判官の国民審査の用紙を受け取ることもあります。
前回2026年2月の第51回総選挙では、小選挙区の投票率は56.26%でした。戦後最低は2014年の52.66%で、近年は50%台が続いています。
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