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アメリカ大統領選挙

アメリカ大統領選挙の仕組み(選挙人団制度)と、歴代の結果(州別の選挙人票・全国得票)、次回2028年の日程をまとめました。

次回
2028年アメリカ大統領選挙
投票日 2028/11/07(予定) / 次回のアメリカ大統領選挙は2028年11月7日(火曜日)に投票が行われる予定です。

30秒でわかるアメリカ大統領選挙

選挙人
538総数
当選に必要
270票(過半数)
収録
31回分
任期
4年ごとに投票

選挙人制度とは

アメリカ大統領選挙とは

アメリカ合衆国の大統領・副大統領は、有権者による直接選挙ではなく、各州で選ばれた「選挙人」で構成される選挙人団(Electoral College)によって選出されます。選挙人の総数は538人(各州の上下両院議員数の合計+ワシントンD.C.の3人)で、過半数の270人を獲得した候補が当選します。選挙人の総数は、州の昇格や国勢調査に基づく議席の再配分によって変わります(本ページが収録する範囲では1904年が476人で、538人になったのは1964年の選挙からです)。

選挙人の割り当てと勝者総取り方式

各州に割り当てられる選挙人の数は、その州の連邦議会上下両院の議員数(上院2人+下院の議席数)と同じです。ほとんどの州では、その州で最も多く得票した候補が州の選挙人を全員獲得する「勝者総取り」方式を採っています。メイン州とネブラスカ州は例外で、下院の選挙区ごとに1人ずつ選挙人を配分し、残り2人を州全体の得票トップの候補に配分する方式のため、1つの州で選挙人票が複数の候補に分かれることがあります。

いつ行われるか

投票日は連邦法(合衆国法典第3編第21条)により「11月の第1月曜日の翌日の火曜日」と定められています。次回は2028年11月7日の予定です。

このページの結果の見方

歴代の結果は、州ごとの選挙人票と得票数、および全国の候補者別の選挙人票・得票数を載せています。選挙人票が複数の候補に分かれた州は、候補ごとに行を分けて表示しています。

このページの収録範囲について

このページは1904年から2024年までの31回(4年おきに実施)を収録しています。州別の得票数を掲載していないのは、1964年・1968年・1972年・1976年・1980年の5回です。この5回は、州別の選挙人票と、全国の候補者別の得票数・選挙人票は掲載していますが、州別の得票数はまだ収録していません(今後の課題としています)。ほかの26回は州別の得票数も掲載しています。詳細は各回のページの注記をご確認ください。また、全国の得票率が5%未満で、かつ選挙人票を得ていない候補は掲載していません(選挙人票を得た人物は、全国の得票率にかかわらず掲載しています)。

得票数の集計基準について

得票数の出典は年代によって異なります。1904年から1956年までの14回は、全国・州別とも The American Presidency Project(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)の集計を出典としています。1960年は、州別の得票数を米国下院書記官(Clerk of the House of Representatives)の確定統計『Statistics of the Presidential and Congressional Election of November 8, 1960』から、全国の得票数を米国商務省センサス局『Statistical Abstract of the United States』(同書は下院書記官の集計を典拠として掲載)から取っています。1964年から1980年までの5回は、全国の得票数を同じく『Statistical Abstract of the United States』から取っています(この5回の州別の得票数は収録していません)。1984年から2024年までの11回は、全国・州別とも連邦選挙委員会(FEC)の集計を出典としています。同じ選挙であっても、集計する機関によって得票数が異なることがあります(直筆投票=write-inの扱い、複数の党の名義で立候補した候補の得票を合算するかどうかなどの違いによります)。1904年から1960年までについては、本ページが採る値と他の集計との差を、候補者ごとの注記で開示しています(突き合わせる相手は回によって異なり、最大で4通りです。Dave Leip's Atlas of U.S. Presidential Elections、米国勢調査局『Historical Statistics of the United States, Colonial Times to 1970』Series Y 79-83、米国下院書記官の確定統計、英語版ウィキペディアの州別の集計のいずれかを、その回に使える資料に応じて用いています)。当サイトでは、回ごとに1つの資料に基準をそろえて掲載し、出典は各候補の行に記載しています。

選挙人の総数と過半数ライン

選挙人 538
538

縦線は多数派に必要な270票(総数538の過半数)。

歴代の結果

歴代の政権交代

19042024

党派別の選挙人票の推移

共和党民主党
0145290435580190419281952197620002024

投票率の推移

投票率
40%48%55%63%70%190419281952197620002024

投票率は、有権者資格人口(VEP=Voting-Eligible Population。有権者年齢人口から市民権を持たない人・重罪による選挙権停止者などを除いた推計人口)を分母とする学術プロジェクトの推計値です(Michael McDonald氏「United States Elections Project」による集計・出典: UF Election Lab公開データセット)。アメリカには全国一律の公式投票率統計が無いため、この推計値を掲載しています。

歴代一覧表

選挙投票日投票率当選者政党選挙人票得票率
20242024/11/0564.30%ドナルド・トランプ共和党31249.80%
20202020/11/0366.38%ジョー・バイデン民主党30651.31%
20162016/11/0860.10%ドナルド・トランプ共和党30446.09%
20122012/11/0658.60%バラク・オバマ民主党33251.06%
20082008/11/0461.60%バラク・オバマ民主党36552.93%
20042004/11/0260.10%ジョージ・W・ブッシュ共和党28650.73%
20002000/11/0754.20%ジョージ・W・ブッシュ共和党27147.87%
19961996/11/0551.70%ビル・クリントン民主党37949.24%
19921992/11/0358.10%ビル・クリントン民主党37043.01%
19881988/11/0852.80%ジョージ・ブッシュ共和党42653.37%
19841984/11/0655.20%ロナルド・レーガン共和党52558.77%
19801980/11/0454.20%ロナルド・レーガン共和党48950.46%
19761976/11/0254.80%ジミー・カーター民主党29750.03%
19721972/11/0756.20%リチャード・ニクソン共和党52060.21%
19681968/11/0562.50%リチャード・ニクソン共和党30143.42%
19641964/11/0362.80%リンドン・ジョンソン民主党48661.09%
19601960/11/0863.80%ジョン・F・ケネディ民主党30349.72%
19561956/11/0660.20%ドワイト・D・アイゼンハワー共和党45757.38%
19521952/11/0462.30%ドワイト・D・アイゼンハワー共和党44254.88%
19481948/11/0252.20%ハリー・S・トルーマン民主党30349.51%
19441944/11/0755.90%フランクリン・D・ルーズベルト民主党43253.39%
19401940/11/0562.40%フランクリン・D・ルーズベルト民主党44954.69%
19361936/11/0361.00%フランクリン・D・ルーズベルト民主党52360.79%
19321932/11/0856.90%フランクリン・D・ルーズベルト民主党47257.41%
19281928/11/0656.90%ハーバート・C・フーヴァー共和党44458.24%
19241924/11/0448.90%カルビン・クーリッジ共和党38254.04%
19201920/11/0249.20%ウォレン・G・ハーディング共和党40460.34%
19161916/11/0761.80%ウッドロウ・ウィルソン民主党27749.24%
19121912/11/0559.00%ウッドロウ・ウィルソン民主党43541.84%
19081908/11/0365.70%ウィリアム・H・タフト共和党32151.58%
19041904/11/0865.50%セオドア・ルーズベルト共和党33656.41%

選挙人票・得票率は当選者のものです。詳しくは各回のページをご覧ください。

よくある質問

次のアメリカ大統領選挙はいつですか。

2028年11月7日(火曜日)に投票が行われる予定です。

アメリカ大統領選挙人とは何ですか。

各州の有権者によって選ばれ、実際に大統領・副大統領へ投票する人のことです。選挙人の総数は538人で、過半数の270人を獲得した候補が当選します。

なぜ全国の得票数で上回った候補が落選することがあるのですか。

大統領は有権者の直接投票ではなく、州ごとに配分された選挙人の獲得数(選挙人票)で決まるためです。多くの州が勝者総取り方式を採っているため、州ごとの得票の積み上げ方によっては、全国の総得票数で下回った候補が選挙人票の過半数を獲得して当選することがあります。

メイン州・ネブラスカ州の選挙人はなぜ分かれることがあるのですか。

この2州は下院の選挙区ごとに1人ずつ選挙人を配分し、残り2人(上院分)を州全体の得票トップの候補に配分する方式を採っているためです。他の48州とワシントンD.C.は勝者総取り方式です。

出典

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