ホーム その他の選挙 米国統治下の沖縄の選挙 第4回立法院議員総選挙(1958)

第4回立法院議員総選挙(1958)

投票日 1958年3月16日

党派別の勢力

党派別の獲得議席

党派/党首前回議席獲得議席増減得票
沖縄社会大衆党安里積千代79+274,331票(22.02%)
琉球民主党与儀達敏167-984,535票(25.05%)
民主主義擁護連絡協議会瀬長亀次郎05+592,121票(27.30%)
無所属48+486,512票(25.63%)

選挙区ごとの結果

29選挙区

第一区国頭村、大宜味村、東村

投票率 90.91%有権者数 12,360人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 宮里金次郎沖縄社会大衆党新人当選1回目4,738票
落選 宮城定蔵民連新人4,401票
落選 宮城定盛無所属新人2,010票

第二区羽地村、屋我地村、愛楽園、伊平屋村、伊是名村

投票率 85.1%有権者数 13,661人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 新垣安助無所属新人当選1回目4,562票
落選 宮城源太無所属新人3,777票
落選 中里猛無所属現職当選2回3,183票

第三区今帰仁村、上本部村

投票率 76.6%有権者数 12,335人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 喜納政業民連新人当選1回目4,997票
落選 与那嶺新蔵沖縄社会大衆党新人4,344票

第四区本部町、伊江村

無投票有権者数 14,606人

開票結果(結果・氏名)
当選 山川泰邦無所属新人当選1回目

第五区名護町、屋部村

投票率 83.13%有権者数 11,815人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 吉元栄真琉球民主党新人当選1回目4,954票
落選 岸本利男沖縄社会大衆党新人3,126票
落選 宮城松昌民連新人1,615票

第六区久志村、宜野座村、金武村、恩納村

投票率 85.8%有権者数 15,142人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 津嘉山朝信無所属新人当選1回目5,404票
落選 比嘉敬浩沖縄社会大衆党新人3,801票
落選 大城竜太郎無所属新人3,671票

第七区石川市、美里村

投票率 75.48%有権者数 19,212人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 山城善栄沖縄社会大衆党新人当選1回目5,892票
落選 富山渡民連新人4,371票
落選 桑江良喜無所属新人4,069票

第八区具志川村

投票率 75.49%有権者数 18,159人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 久高将憲民連新人当選1回目7,438票
落選 仲里嘉栄琉球民主党現職当選1回5,965票

第九区勝連村、与那城村

投票率 88.16%有権者数 16,660人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 中村栄春琉球民主党新人当選1回目6,354票
落選 松井義正琉球民主党現職当選1回4,267票
落選 田仲武助琉球民主党新人3,934票

第十区読谷村、嘉手納村

投票率 88.33%有権者数 15,380人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 知花英夫無所属新人当選1回目7,545票
落選 平安名常孝民連新人5,875票

第十一区コザ市、北谷村

投票率 74.65%有権者数 21,713人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 平田嗣祐民連新人当選1回目8,022票
落選 大山朝常沖縄社会大衆党現職当選2回7,825票

第十二区北中城村、中城村、西原村

投票率 89.33%有権者数 13,530人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 平良幸市沖縄社会大衆党現職当選4回目5,164票
落選 新垣善春民連新人4,356票
落選 牧野博嗣無所属新人2,454票

第十三区宜野湾村、浦添村

投票率 86.45%有権者数 18,464人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 又吉正雄沖縄社会大衆党新人当選1回目6,947票
落選 岸本利実民連新人6,833票
落選 宮城清吉無所属現職当選1回1,991票

第十四区那覇市(首里)

投票率 74.9%有権者数 14,291人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 伊集盛吉無所属新人当選1回目5,289票
落選 国場幸太郎民連新人5,278票

第十五区那覇市(真和志)

投票率 64.08%有権者数 16,730人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 平良良松沖縄社会大衆党現職当選3回目3,965票
落選 新垣正達民連新人3,570票
落選 新里銀三琉球民主党現職当選2回3,022票

第十六区那覇市(真和志)

投票率 63.72%有権者数 19,508人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 宮里初子沖縄社会大衆党新人当選1回目6,056票
落選 古堅実吉民連新人6,004票

第十七区那覇市

投票率 54.75%有権者数 15,488人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 山城善光沖縄社会大衆党新人当選1回目4,545票
落選 島袋嘉順民連新人3,686票

第十八区那覇市

投票率 65.73%有権者数 16,502人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 安里積千代沖縄社会大衆党元職当選3回目4,230票
落選 松島朝永民連新人3,894票
落選 泉正重琉球民主党新人2,460票

第十九区那覇市

投票率 63.9%有権者数 12,660人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 大湾喜三郎民連現職当選3回目4,241票
落選 崎間敏勝無所属新人3,701票

第二十区粟国村、渡名喜村、座間味村、渡嘉敷村、仲里村、具志川村、南大東村、北大東村

投票率 90.29%有権者数 14,551人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 大田昌知無所属新人当選1回目6,511票
落選 田原秀忠無所属新人6,504票

第二十一区豊見城村、兼城村、那覇市(小禄)

投票率 89.35%有権者数 15,902人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 長嶺秋夫琉球民主党現職当選3回目7,659票
落選 宮城清三郎民連新人6,407票

第二十二区糸満町、高嶺村、三和村

投票率 85.25%有権者数 14,015人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 上原重蔵琉球民主党新人当選1回目6,112票
落選 上原亀一郎民連新人5,753票

第二十三区具志頭村、佐敷村、知念村、玉城村

投票率 87.04%有権者数 15,701人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 親川仁助民連新人当選1回目5,380票
落選 宮城寛雄琉球民主党現職当選1回4,465票
落選 前川守仁沖縄社会大衆党新人3,655票

第二十四区与那原町、東風平村、南風原村、大里村

投票率 89.93%有権者数 16,343人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 瑞慶覧長仁沖縄社会大衆党新人当選1回目10,043票
落選 照屋善清琉球民主党現職当選2回4,398票

第二十五区平良市

投票率 87.81%有権者数 17,281人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 真栄城徳松琉球民主党現職当選2回目8,119票
落選 下地淳一琉球民主党新人6,954票

第二十六区城辺町、上野村

投票率 86.55%有権者数 11,872人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 砂川武雄無所属新人当選1回目6,776票
落選 下里恵良無所属現職当選1回3,430票

第二十七区下地町、伊良部村、多良間村

投票率 78.97%有権者数 12,187人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 与儀達敏琉球民主党現職当選3回目5,167票
落選 葦原久無所属新人4,401票

第二十八区石垣市、与那国町

投票率 88.7%有権者数 14,550人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 大浜信賢無所属新人当選1回目6,720票
落選 大浜国浩琉球民主党現職当選3回6,051票
落選 佐久真長勇無所属新人62票

第二十九区大浜町、竹富町

投票率 90.73%有権者数 10,072人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 星克琉球民主党現職当選3回目4,654票
落選 慶田盛正介無所属新人4,452票

なぜ行われたか

根拠

立法院議員選挙法(1956年1月31日公布)による選挙。選挙区は29、各選挙区から1人を選ぶ小選挙区制。

経緯

それまで立法院議員の任期は4月1日から2年間だったが、この選挙で選ばれた議員の任期は1960年11月30日までの2年8か月とされ、次の第5回からは選挙が11月に行われるようになった。

その後

第二十区では、選挙争訟を経て「当選人がない」とされ、仲里村と具志川村で再選挙(1959年8月12日)が行われた結果、当選人が大田昌知から田原秀忠に代わった。第二十六区では、城辺町の選挙を無効とする判決が上訴審で確定した(1958年12月29日)が、その後の城辺町の選挙の結果は『選挙結果調』に載っていない。

関連するページ

注記

  • 新旧と当選回数は、このサイトで第1回から第8回の開票結果をたどって数えた値で、資料に書かれた数ではない。氏名が同じ人物を同一人物とみなして数えている。各回の「当選N回目」「当選N回」の表示は、開票時点の当落(表の当選マーク)に合わせている。一方、その回より前の当選回数と現職・元職の判定には、争訟・再選挙・特別選挙で当選人が入れ替わった分を含め、最終の当選人を使っている(例:1954年の第六区で開票時点は落選だった伊芸正新は、その回は当選回数を出さないが、後の選挙では1954年の当選を数える。1952年の第一区で開票時点は当選だった平川国高は、その回は「当選1回目」と出るが、当選が無効となったため後の選挙では数えない)。議員の死亡・失格・辞職による特別選挙・補欠選挙の当選者(1953年7月の第四選挙区は城間盛茂、1955年6月の第十八区は真栄田世勲、1966年8月の第3区は吉田光正など)も、当選として数えている(第四選挙区は4月1日の選挙で当選決定した天願朝行の当選が無効となり、7月18日の選挙で城間盛茂が無投票当選した。第十八区は1954年12月5日の特別選挙で開票時に当選した仲本為美の当選が無効となり、真栄田世勲が当選者となった)。
  • 第一区の無効投票(資料の計の行は187)、第十四区の有効投票(同10,569)、第二十三区の無効投票(同116)は、候補者の得票の合計・投票総数・市町村の行・1969年刊の再録に合う値にした。 次の選挙区の投票率は、資料に印刷された値が有権者数と投票者数から計算した値と合わないため、計算した値を載せた:第十五区(資料の印刷は64.06)、第十八区(資料の印刷は65.66)、第二十二区(資料の印刷は85.2)、第二十七区(資料の印刷は87.97)。 資料は投票者数と投票総数(投票箱に入っていた票の数)を別に載せており、数票違う選挙区がある。有効投票と無効投票の和は投票総数に合う。 党派は、『選挙結果調』の表に欄が無いため、候補者届出の公報(1958年2〜3月)と米国民政府の選挙報告(米国国立公文書館)で補った。民主主義擁護連絡協議会は党派として載せ、第二区の中里猛は無所属で同協議会の推薦を受けた候補者として区別している。無所属には、届出で「中立」などとされた候補者も含み、その区別はしていない。出典のうち一部は資料群や付表の先頭を指しており、候補者ごとの該当ページまで確認したものではない。 年齢は資料に候補者ごとの記載が無いため載せていない。当落は開票時点のもので、その後の争訟や再選挙による入れ替わりは各選挙区の表の下または「注記」に書いた。
  • 第二区 中里猛:無所属。民主主義擁護連絡協議会の推薦を受けた(訂正後の届出)。
  • 第二十六区 砂川武雄:城辺町の選挙を無効とする判決が1958年12月29日に確定した。その後の城辺町の選挙の結果は『選挙結果調』に載っていない。
  • 党派別の獲得議席:獲得議席は選挙の時点(開票時点)の人数。前回議席は、前の回の議席に、当選無効・再選挙による当選人の入れ替わりを反映した人数で、選挙前の実際の議席数ではない。補欠・特別選挙や辞職・死亡による入れ替わりは含めない。党派の名前が変わった同じ系列の政党は、同じ政党として比べる。
  • 党派別の獲得議席:民主主義擁護連絡協議会(民連)と沖縄人民党は別の区分として数える。この回の候補者の党派に沖縄人民党は無く、民連の増減には、組織の再編の影響が含まれる。民連の推薦を受けた無所属の中里猛は、無所属に数える。
  • 党派別の獲得議席:前回(第3回)のやり直しの選挙で当選した1人は、党派が資料で確認できないため、前回議席の列には含めていない。

出典