ホーム その他の選挙 米国統治下の沖縄の選挙 第5回立法院議員総選挙(1960)

第5回立法院議員総選挙(1960)

投票日 1960年11月13日

党派別の勢力

党派別の獲得議席

党派/党首前回議席獲得議席増減得票
沖縄自由民主党大田政作722+15181,961票(48.36%)
沖縄社会大衆党安里積千代95-4117,720票(31.29%)
沖縄人民党瀬長亀次郎01+141,114票(10.93%)
沖縄社会党宮良寛才0009,981票(2.65%)
琉球国民党大宜味朝徳0004,495票(1.19%)
無所属81-720,970票(5.57%)

選挙区ごとの結果

29選挙区

第一区国頭村、大宜味村、東村

投票率 89.03%有権者数 11,333人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 新里清徳沖縄自由民主党新人当選1回目5,691票
落選 宮里金次郎沖縄社会大衆党現職当選1回4,259票

第二区羽地村、屋我地村、伊平屋村、伊是名村

投票率 85.339%有権者数 11,848人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 新垣安助沖縄自由民主党現職当選2回目6,236票
落選 宮城金徳沖縄社会大衆党新人3,666票

第三区今帰仁村、上本部村

投票率 81.554%有権者数 10,794人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 大城健一沖縄自由民主党新人当選1回目4,597票
落選 中里猛沖縄社会大衆党元職当選2回2,428票
落選 喜納政業沖縄人民党現職当選1回1,706票

第四区本部町、伊江村

投票率 87.737%有権者数 12,803人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 山川泰邦沖縄自由民主党現職当選2回目6,445票
落選 仲宗根梶雄沖縄自由民主党新人4,717票

第五区名護町、屋部村

投票率 82.676%有権者数 11,476人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 岸本永幸沖縄自由民主党新人当選1回目6,377票
落選 渡具知裕徳沖縄社会大衆党新人2,963票

第六区久志村、宜野座村、金武村、恩納村

投票率 88.921%有権者数 13,377人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 伊芸徳一沖縄自由民主党新人当選1回目6,206票
落選 仲嶺康輝無所属新人3,447票
落選 新島厳沖縄社会大衆党新人2,114票

第七区石川市、美里村

投票率 88.906%有権者数 18,885人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 嘉陽宗一沖縄自由民主党新人当選1回目9,538票
落選 山城善栄沖縄社会大衆党現職当選1回3,840票
落選 伊波宏沖縄人民党新人3,254票

第八区具志川村

投票率 91.185%有権者数 16,825人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 当銘由憲沖縄自由民主党新人当選1回目6,598票
落選 瑞慶山良昌沖縄社会大衆党新人4,363票
落選 久高将憲無所属現職当選1回4,245票

第九区勝連村、与那城村

投票率 85.765%有権者数 14,732人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 中村栄春沖縄自由民主党現職当選2回目7,970票
落選 奥田厳琉球国民党新人4,421票

第十区読谷村、嘉手納村

投票率 93.231%有権者数 16,473人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 知花英夫沖縄社会大衆党現職当選2回目8,430票
落選 石嶺伝盛沖縄自由民主党新人5,328票
落選 神里義弘沖縄人民党新人1,467票

第十一区コザ市、北谷村

投票率 83.323%有権者数 27,679人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 桑江朝幸沖縄自由民主党新人当選1回目10,605票
落選 町田宗徳沖縄社会大衆党新人8,484票
落選 平田嗣祐沖縄人民党現職当選1回2,605票
落選 中根章沖縄社会党新人1,064票

第十二区北中城村、中城村、西原村

投票率 91.901%有権者数 14,064人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 平良幸市沖縄社会大衆党現職当選5回目6,668票
落選 大城昌夫無所属新人3,531票
落選 新垣善春沖縄社会党新人2,598票

第十三区宜野湾市、浦添村

投票率 86.065%有権者数 24,415人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 桃原正賢沖縄社会大衆党新人当選1回目7,873票
落選 伊佐真一沖縄自由民主党新人7,393票
落選 岸本利実沖縄社会党新人5,542票

第十四区那覇市(大中区、当蔵区、赤平区、金城区、赤田区、崎山区、汀良区、鳥掘区、儀保区、久場川区、平良区、大名区、末吉区、石嶺区、寒川区、山川区、真和志区、池端区、桃原区)

投票率 83.254%有権者数 14,780人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 知念朝功無所属元職当選3回目4,904票
落選 久高友敏無所属新人4,075票
落選 伊集盛吉沖縄自由民主党現職当選1回3,092票

第十五区那覇市(旧真和志市三原区及び繁多川区の北部地区)

投票率 72.693%有権者数 21,160人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 翁長助静沖縄自由民主党新人当選1回目6,702票
落選 平良良松沖縄社会大衆党現職当選3回5,192票
落選 宮城倉啓沖縄人民党新人3,362票

第十六区那覇市(旧真和志市栄町区及び松川区の南部地区)

投票率 72.764%有権者数 25,371人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 古堅実吉沖縄人民党新人当選1回目7,362票
落選 宮里初子沖縄社会大衆党現職当選1回5,912票
落選 喜舎場盛一沖縄自由民主党新人4,857票

第十七区那覇市(一区より五区までの地区、崇元寺町)

投票率 65.437%有権者数 13,772人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 伊良波長幸沖縄自由民主党新人当選1回目4,488票
落選 山城善光沖縄社会大衆党現職当選1回2,203票
落選 島袋嘉順沖縄人民党新人2,133票
落選 大宜味朝徳琉球国民党新人74票

第十八区那覇市(六区より十一区まで、美栄橋区、美栄橋町、辻町、若狭町、前島町、泊埋立地、久米町、上之蔵町、天妃町、旭町、松山町、高橋町、松下町、久茂地町、西本町、西新町、東町)

投票率 69.977%有権者数 19,036人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 阿波根直英沖縄自由民主党新人当選1回目6,213票
落選 瀬長フミ沖縄人民党新人4,063票
落選 仲井真元楷沖縄社会大衆党新人2,106票
落選 宮良寛才沖縄社会党元職当選1回777票

第十九区那覇市(松尾区、上泉町、楚辺一区、楚辺二区、美田区、壺川区、奥武山区、ペリー区、下泉町、通堂町、垣花町、住吉町)

投票率 76.268%有権者数 12,039人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 宇久真成沖縄自由民主党新人当選1回目3,321票
落選 大湾喜三郎沖縄人民党現職当選3回2,991票
落選 安里積千代沖縄社会大衆党現職当選3回2,792票

第二十区粟国村、渡名喜村、座間味村、渡嘉敷村、仲里村、具志川村(久米島)、南大東村、北大東村

投票率 86.892%有権者数 13,206人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 田原秀忠沖縄自由民主党現職当選2回目7,766票
落選 正木真也沖縄社会大衆党新人3,632票

第二十一区那覇市(田原区、小禄区、金城(小禄)区、赤嶺区、安次嶺区、鏡水区、大嶺区、当間区、宮城区、高良区、具志区、宇栄原区)、豊見城村、兼城村

投票率 90.262%有権者数 16,883人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 長嶺秋夫沖縄自由民主党現職当選4回目7,708票
落選 宮城清三郎沖縄人民党新人4,040票
落選 仲本安一沖縄社会大衆党新人3,346票

第二十二区糸満町、高嶺村、三和村

投票率 89.732%有権者数 14,122人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 上原重蔵沖縄自由民主党現職当選2回目5,989票
落選 上原亀一郎沖縄人民党新人4,749票
落選 金城明沖縄社会大衆党新人1,051票
落選 伊集守光無所属新人768票

第二十三区具志頭村、佐敷村、知念村、玉城村

投票率 92.766%有権者数 15,041人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 外間長賢沖縄自由民主党新人当選1回目7,156票
落選 前川守仁沖縄社会大衆党新人3,512票
落選 親川仁助沖縄人民党現職当選1回3,174票

第二十四区与那原町、東風平村、南風原村、大里村

投票率 92.38%有権者数 16,826人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 瑞慶覧長仁沖縄自由民主党現職当選2回目9,137票
落選 小牧禧一沖縄社会大衆党新人6,209票

第二十五区平良市

投票率 84.956%有権者数 17,144人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 真栄城徳松沖縄自由民主党現職当選3回目8,122票
落選 宮国泰良沖縄社会大衆党新人6,361票

第二十六区城辺町、上野村

投票率 90.604%有権者数 10,260人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 下里恵良沖縄自由民主党元職当選2回目4,844票
落選 友利清英沖縄社会大衆党新人4,386票

第二十七区下地町、伊良部村、多良間村

投票率 83.703%有権者数 10,622人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 長浜清栄沖縄社会大衆党新人当選1回目4,834票
落選 与儀達敏沖縄自由民主党現職当選3回3,994票

第二十八区石垣市、与那国町

投票率 93.36%有権者数 14,067人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 大浜国浩沖縄自由民主党元職当選4回目6,819票
落選 宮良長義沖縄社会大衆党新人6,036票
落選 長間正吉沖縄人民党新人208票

第二十九区大浜町、竹富町

投票率 92.846%有権者数 9,854人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 森田次郎沖縄社会大衆党新人当選1回目5,060票
落選 慶田盛正介沖縄自由民主党新人4,052票

なぜ行われたか

根拠

立法院議員選挙法(1956年1月31日公布)による選挙。選挙区は29、各選挙区から1人を選ぶ小選挙区制。

経緯

この選挙から総選挙は11月に行われるようになった。行政主席は、立法院の多数議席を得た政党から高等弁務官が任命する方式とされたため、この選挙は重要な意味を持つものと位置づけられた。

その後

この総選挙について選挙争訟は起こされなかった。1962年3月の米国大統領行政命令の改正で立法院議員の任期は2年から3年に延ばされた。

関連するページ

注記

  • 新旧と当選回数は、このサイトで第1回から第8回の開票結果をたどって数えた値で、資料に書かれた数ではない。氏名が同じ人物を同一人物とみなして数えている。各回の「当選N回目」「当選N回」の表示は、開票時点の当落(表の当選マーク)に合わせている。一方、その回より前の当選回数と現職・元職の判定には、争訟・再選挙・特別選挙で当選人が入れ替わった分を含め、最終の当選人を使っている(例:1954年の第六区で開票時点は落選だった伊芸正新は、その回は当選回数を出さないが、後の選挙では1954年の当選を数える。1952年の第一区で開票時点は当選だった平川国高は、その回は「当選1回目」と出るが、当選が無効となったため後の選挙では数えない)。議員の死亡・失格・辞職による特別選挙・補欠選挙の当選者(1953年7月の第四選挙区は城間盛茂、1955年6月の第十八区は真栄田世勲、1966年8月の第3区は吉田光正など)も、当選として数えている(第四選挙区は4月1日の選挙で当選決定した天願朝行の当選が無効となり、7月18日の選挙で城間盛茂が無投票当選した。第十八区は1954年12月5日の特別選挙で開票時に当選した仲本為美の当選が無効となり、真栄田世勲が当選者となった)。
  • 第十六区の有効投票(資料の計の行は19,138)は、候補者の得票の合計・市町村の行・1969年刊の再録に合う18,131とした。 次の選挙区の投票率は、資料に印刷された値が有権者数と投票者数から計算した値と合わないため、計算した値を載せた:第十区(資料の印刷は93.265)、第二十九区(資料の印刷は90.369)。 資料は投票者数と投票総数(投票箱に入っていた票の数)を別に載せており、数票違う選挙区がある。有効投票と無効投票の和は投票総数に合う。 党派は、琉球政府中央選挙管理委員会『選挙結果調』(1960年)の候補者別の党派による。出典のうち一部は資料群や付表の先頭を指しており、候補者ごとの該当ページまで確認したものではない。 年齢は資料に候補者ごとの記載が無いため載せていない。当落は開票時点のもので、その後の争訟や再選挙による入れ替わりは各選挙区の表の下または「注記」に書いた。
  • 党派別の獲得議席:獲得議席は選挙の時点(開票時点)の人数。前回議席は、前の回の議席に、当選無効・再選挙による当選人の入れ替わりを反映した人数で、選挙前の実際の議席数ではない。補欠・特別選挙や辞職・死亡による入れ替わりは含めない。党派の名前が変わった同じ系列の政党は、同じ政党として比べる。
  • 党派別の獲得議席:沖縄自由民主党は、前回の琉球民主党の後身として、琉球民主党の議席と比べる。
  • 党派別の獲得議席:民連と沖縄人民党は別の区分として数える。前回は沖縄人民党の候補者がいなかったため、沖縄人民党の増減には、民連・人民党の再編の影響が含まれる。
  • 党派別の獲得議席:この回の沖縄社会党は1958年に結成された党で、第1回の沖縄社会党とは別の区分。以降の日本社会党・日本社会党沖縄県本部と同じ系列として比べる。

出典