ホーム その他の選挙 米国統治下の沖縄の選挙 第6回立法院議員総選挙(1962)

第6回立法院議員総選挙(1962)

投票日 1962年11月11日

党派別の勢力

党派別の獲得議席

党派/党首前回議席獲得議席増減得票
沖縄自由民主党大田政作2217-5134,884票(44.60%)
沖縄社会大衆党安里積千代57+292,774票(30.68%)
沖縄人民党瀬長亀次郎11020,000票(6.61%)
日本社会党宮良寛才01+17,877票(2.60%)
無所属13+246,870票(15.50%)

選挙区ごとの結果

29選挙区

第1区国頭村、大宜味村、東村

投票率 85.37%有権者数 11,111人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 新里清篤沖縄自由民主党現職当選2回目4,767票
落選 浦崎直次無所属新人4,674票

第2区羽地村、屋我地村、伊平屋村、伊是名村

投票率 80.21%有権者数 11,681人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 宮城善平沖縄自由民主党新人当選1回目5,603票
落選 宮城金徳沖縄社会大衆党新人3,619票

第3区今帰仁村、上本部村

無投票有権者数 10,622人

開票結果(結果・氏名)
当選 中村晄兆沖縄自由民主党新人当選1回目

第4区本部町、伊江村

投票率 84.61%有権者数 13,617人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 山川泰邦沖縄自由民主党現職当選3回目5,846票
落選 仲宗根梶雄無所属新人5,544票

第5区屋部村、名護町

投票率 83.07%有権者数 11,953人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 吉元栄真沖縄自由民主党元職当選2回目5,536票
落選 渡具知裕徳沖縄社会大衆党新人4,278票

第6区久志村、宜野座村、金武村、恩納村

無投票有権者数 14,162人

開票結果(結果・氏名)
当選 伊芸徳一沖縄自由民主党現職当選2回目

第7区石川市、美里村

投票率 91.13%有権者数 18,719人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 島堅栄沖縄社会大衆党新人当選1回目8,788票
落選 小渡三郎沖縄自由民主党新人8,095票

第8区中部具志川村

投票率 86.4%有権者数 18,003人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 久高将憲無所属元職当選2回目8,448票
落選 当銘由憲沖縄自由民主党現職当選1回6,950票

第9区勝連村、与那城村

投票率 89.29%有権者数 14,806人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 田中武助無所属新人当選1回目7,495票
落選 中村栄春沖縄自由民主党現職当選2回5,586票

第10区読谷村、嘉手納村

投票率 92.5%有権者数 17,231人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 知花英夫沖縄社会大衆党現職当選3回目9,110票
落選 知花成昇沖縄自由民主党新人6,541票

第11区コザ市、北谷村

投票率 78.1%有権者数 29,775人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 桑江朝幸沖縄自由民主党現職当選2回目12,979票
落選 中石清隆沖縄人民党新人0票

第12区北中城村、中城村、西原村

無投票有権者数 14,180人

開票結果(結果・氏名)
当選 平良幸市沖縄社会大衆党現職当選6回目

第13区宜野湾市、浦添村

投票率 80.45%有権者数 28,239人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 岸本利実日本社会党新人当選1回目7,877票
落選 与座康信沖縄社会大衆党新人7,543票
落選 高橋清幸沖縄自由民主党新人3,632票
落選 桃原正賢無所属現職当選1回3,446票

第14区那覇市(旧首里)

投票率 80.65%有権者数 15,052人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 知念朝功無所属現職当選4回目7,012票
落選 仲松庸全沖縄人民党新人4,951票

第15区那覇市

投票率 78.11%有権者数 20,100人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 平良良松沖縄社会大衆党元職当選4回目8,152票
落選 翁長助静沖縄自由民主党現職当選1回5,232票
落選 水間平沖縄人民党新人1,933票

第16区那覇市

投票率 77.14%有権者数 24,961人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 古堅実吉沖縄人民党現職当選2回目9,967票
落選 嵩原久男沖縄社会大衆党新人8,865票

第17区那覇市

投票率 67.7%有権者数 14,037人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 伊良波長幸沖縄自由民主党現職当選2回目4,791票
落選 山里永吉無所属新人4,343票

第18区那覇市

投票率 78.11%有権者数 21,515人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 友寄喜弘沖縄自由民主党新人当選1回目5,374票
落選 兼次佐一無所属元職当選2回5,252票
落選 崎山喜升無所属新人656票
落選 瀬長亀次郎沖縄人民党元職当選2回0票

第19区那覇市

投票率 80.95%有権者数 12,774人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 安里積千代沖縄社会大衆党元職当選4回目4,036票
落選 大湾喜三郎沖縄人民党元職当選3回3,149票
落選 宇久真成沖縄自由民主党現職当選1回2,989票

第20区粟国村、渡名喜村、座間味村、渡嘉敷村、仲里村、久米島具志川村、南大東村、北大東村

無投票有権者数 12,980人

開票結果(結果・氏名)
当選 安里松徳沖縄自由民主党新人当選1回目

第21区那覇市(旧小禄)、豊見城村、糸満町(旧兼城)

無投票有権者数 17,578人

開票結果(結果・氏名)
当選 長嶺秋夫沖縄自由民主党現職当選5回目

第22区糸満町

投票率 87.73%有権者数 14,105人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 上原重蔵沖縄自由民主党現職当選3回目7,251票
落選 国吉真栄沖縄人民党新人0票

第23区具志頭村、佐敷村、知念村、玉城村

投票率 91.49%有権者数 15,261人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 前川守仁沖縄社会大衆党新人当選1回目5,836票
落選 外間長賢沖縄自由民主党現職当選1回4,410票
落選 大城真順沖縄自由民主党新人3,658票

第24区与那原町、東風平村、南風原村、大里村

投票率 91.36%有権者数 17,176人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 金城信範沖縄自由民主党新人当選1回目8,147票
落選 小牧禧一沖縄社会大衆党新人7,427票

第25区平良市

投票率 88.66%有権者数 16,091人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 盛島明秀沖縄自由民主党新人当選1回目7,187票
落選 宮国泰良沖縄社会大衆党新人7,007票

第26区城辺町、上野村

投票率 88.03%有権者数 10,704人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 砂川旨誠沖縄自由民主党新人当選1回目4,932票
落選 川満達郎沖縄社会大衆党新人4,429票

第27区下地町、伊良部村、多良間村

投票率 82.23%有権者数 10,364人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 垣花恵昌沖縄自由民主党新人当選1回目4,207票
落選 長浜清栄沖縄社会大衆党現職当選1回2,319票
落選 伊志嶺朝常沖縄自由民主党新人0票

第28区石垣市、与那国町

投票率 87.23%有権者数 15,644人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 宮良長義沖縄社会大衆党新人当選1回目6,980票
落選 浦本寛二沖縄自由民主党新人6,559票

第29区大浜町、竹富町

投票率 91.13%有権者数 9,898人

開票結果(結果・氏名・得票・得票率)
当選 星克沖縄自由民主党元職当選4回目4,612票
落選 森田次郎沖縄社会大衆党現職当選1回4,385票

なぜ行われたか

根拠

立法院議員選挙法(1956年1月31日公布)による選挙。選挙区は29、各選挙区から1人を選ぶ小選挙区制。1962年3月19日の米国大統領行政命令の改正で、この選挙から立法院議員の任期は3年になった。

経緯

行政主席は立法院の指名に基づいて高等弁務官が任命する方式になっていた。この選挙では、被選挙権がないとされた候補者の氏名を書いた票が無効とされたため、無効投票が26,267票と多かった。

その後

第十八区で当選人の被選挙権をめぐる当選無効の訴えが2件、第十一区と第二十二区で供託金の返還を求める訴えが1件起こされたが、『選挙結果調』には判決の結果が載っていない。

関連するページ

注記

  • 新旧と当選回数は、このサイトで第1回から第8回の開票結果をたどって数えた値で、資料に書かれた数ではない。氏名が同じ人物を同一人物とみなして数えている。各回の「当選N回目」「当選N回」の表示は、開票時点の当落(表の当選マーク)に合わせている。一方、その回より前の当選回数と現職・元職の判定には、争訟・再選挙・特別選挙で当選人が入れ替わった分を含め、最終の当選人を使っている(例:1954年の第六区で開票時点は落選だった伊芸正新は、その回は当選回数を出さないが、後の選挙では1954年の当選を数える。1952年の第一区で開票時点は当選だった平川国高は、その回は「当選1回目」と出るが、当選が無効となったため後の選挙では数えない)。議員の死亡・失格・辞職による特別選挙・補欠選挙の当選者(1953年7月の第四選挙区は城間盛茂、1955年6月の第十八区は真栄田世勲、1966年8月の第3区は吉田光正など)も、当選として数えている(第四選挙区は4月1日の選挙で当選決定した天願朝行の当選が無効となり、7月18日の選挙で城間盛茂が無投票当選した。第十八区は1954年12月5日の特別選挙で開票時に当選した仲本為美の当選が無効となり、真栄田世勲が当選者となった)。
  • 第22区の無効投票(1963年刊の資料の計の行は5,124)は、投票総数・合計の行・1969年刊の再録に合う5,123とした。 資料は投票者数と投票総数(投票箱に入っていた票の数)を別に載せており、数票違う選挙区がある。有効投票と無効投票の和は投票総数に合う。 党派は、琉球政府中央選挙管理委員会『選挙結果調』(1962年)の候補者別の党派による。出典のうち一部は資料群や付表の先頭を指しており、候補者ごとの該当ページまで確認したものではない。 年齢は資料に候補者ごとの記載が無いため載せていない。当落は開票時点のもので、その後の争訟や再選挙による入れ替わりは各選挙区の表の下または「注記」に書いた。
  • 第2区 宮城善平:1969年刊の再録と第7回・第8回の資料では「宮城善兵」と表記。
  • 第11区 中石清隆:資料の得票の欄は空欄。
  • 第18区 瀬長亀次郎:資料の得票の欄は空欄。
  • 第22区 国吉真栄:資料の得票の欄は空欄。
  • 第27区 伊志嶺朝常:資料の得票の欄は空欄。
  • 1969年刊の資料によると、この回の無効投票のうち22,333票は「被選挙権のない者の氏名を記載したもの」だった。
  • 党派別の獲得議席:獲得議席は選挙の時点(開票時点)の人数。前回議席は、前の回の議席に、当選無効・再選挙による当選人の入れ替わりを反映した人数で、選挙前の実際の議席数ではない。補欠・特別選挙や辞職・死亡による入れ替わりは含めない。党派の名前が変わった同じ系列の政党は、同じ政党として比べる。
  • 党派別の獲得議席:日本社会党は、前回の沖縄社会党と同じ系列の党として比べる。

出典