2008年ロシア大統領選挙
2008年3月2日に投票が行われた大統領選挙。4人が立候補し、ドミートリー・メドヴェージェフが5253万0712票(70.28%)を得て当選した。投票総数は7474万6649票、無効票は101万5533票だった。選挙日は2007年11月26日に連邦院(上院)が決定した。
この回は、OSCE・欧州安全保障協力機構の民主制度・人権事務所(ODIHR)による選挙監視が行われていない(ロシア中央選挙委員会が監視員の人数と期間に制限を課したため、長期の監視団を派遣できなかったと同事務所は記録している)。このため中央選挙委員会の結果確定書を転載した報告書が存在せず、得票数は欧州議会 政策局の研究(2011年)、得票率は米国議会調査局の報告(出典を「Central Electoral Commission, March 7, 2008」と明記している)によっている。/投票率69.71%は、この行の投票総数7474万6649票を有権者数1億0722万2016人で割った値(69.7118%)である。ТАССは69.81%、欧州議会 政策局の研究(2011年)は69.7%と記載している。ТАССの69.81%は、同じ資料が記載する有権者数と投票総数から計算した値と一致しない。/2012年・2018年の投票率は投票用紙の交付枚数を分子とする公式の算式による値だが、この回は交付枚数が資料から得られないため分子が投票総数になっている。
ロシアの公式の投票率は「投票用紙の交付枚数(期日前投票分・投票所での交付分・投票所外での交付分の合計)を、有権者名簿の登録者数で割った値」として公表されています。投票箱に入っていた投票用紙の枚数を分子にすると、公式発表より0.04ポイントから0.07ポイントほど低い値になります(2012年は65.34%に対し65.27%、2018年は67.54%に対し67.50%)。このページは公式発表の値を掲載しています。ただし2008年だけは投票用紙の交付枚数が資料から得られなかったため、投票総数を分子とする値(69.71%)を掲載しています。分子と分母の内訳は各回の注記に書いています。
候補者別の結果
| 候補者 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 当落 |
|---|---|---|---|---|
| ドミートリー・メドヴェージェフ Дмитрий Анатольевич Медведев得票率は米国議会調査局の報告(出典を「Central Electoral Commission, March 7, 2008」と明記している)による。欧州議会 政策局の研究(2011年)は有効票を分母とする71.25%という値を記載している。 | 統一ロシア、公正ロシア、ロシア環境党「緑」、市民の力 | 52,530,712 | 70.28% | 当選 |
| ゲンナジー・ジュガーノフ Геннадий Андреевич Зюганов得票率は米国議会調査局の報告による。欧州議会 政策局の研究(2011年)は有効票を分母とする17.96%という値を記載している。 | ロシア連邦共産党 | 13,243,550 | 17.72% | 落選 |
| ウラジーミル・ジリノフスキー Владимир Вольфович Жириновский得票率は米国議会調査局の報告による。ТАССは9.35%と報じている。欧州議会 政策局の研究(2011年)は有効票を分母とする9.48%という値を記載している。 | ロシア自由民主党 | 6,988,510 | 9.34% | 落選 |
| アンドレイ・ボグダノフ Андрей Владимирович Богданов得票率は米国議会調査局の報告による。欧州議会 政策局の研究(2011年)は有効票を分母とする1.31%という値を記載している。 | ロシア民主党 | 968,344 | 1.29% | 落選 |