2012年ロシア大統領選挙
2012年3月4日に投票が行われた大統領選挙。5人が立候補し、ウラジーミル・プーチンが4560万2075票(63.60%)を得て第1回投票で当選した。有権者名簿の登録者は1億0986万0331人、有効票は7086万4974票、無効票は83万6691票だった。ロシア中央選挙委員会は3月7日に最終結果を承認した。
この回の数値は、OSCE・欧州安全保障協力機構の民主制度・人権事務所(ODIHR)が2012年の選挙監視報告書の附属資料として全文を転載したロシア中央選挙委員会の結果確定書による(このページで出典の格付けが最も高い2回のうちの1回)。/投票率65.34%は公式の算式(投票用紙の交付枚数23万9569+6563万9398+590万1833=7178万0800を、有権者名簿の登録者1億0986万0331人で割った値)による。投票箱の中の投票用紙7170万1665枚で計算すると65.27%になる。同報告書の本文には「64%」という概数の記述がある。/同報告書 p.9-10(脚注21・22)によれば、立候補予定者11人が登録を拒否された。うちドミートリー・メゼンツェフ(自薦候補)は提出署名200万6793筆のうち検証対象10万5227筆中1万5680筆が無効と判定され、有効署名が1,991,113筆で必要数(200万筆)に届かなかったとして登録を拒否された。グリゴリー・ヤヴリンスキー(ヤブロコ推薦)は提出署名208万6050筆のうち検証対象60万筆中15万3938筆が無効と判定され、有効署名193万2112筆と発表されて登録を拒否された。ヤヴリンスキーはロシア連邦中央選挙委員会の決定を不服として最高裁判所に提訴したが、2012年2月8日、最高裁判所は請求を退けた。
ロシアの公式の投票率は「投票用紙の交付枚数(期日前投票分・投票所での交付分・投票所外での交付分の合計)を、有権者名簿の登録者数で割った値」として公表されています。投票箱に入っていた投票用紙の枚数を分子にすると、公式発表より0.04ポイントから0.07ポイントほど低い値になります(2012年は65.34%に対し65.27%、2018年は67.54%に対し67.50%)。このページは公式発表の値を掲載しています。ただし2008年だけは投票用紙の交付枚数が資料から得られなかったため、投票総数を分子とする値(69.71%)を掲載しています。分子と分母の内訳は各回の注記に書いています。
候補者別の結果
| 候補者 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 当落 |
|---|---|---|---|---|
| ウラジーミル・プーチン Владимир Владимирович Путин | 統一ロシア | 45,602,075 | 63.60% | 当選 |
| ゲンナジー・ジュガーノフ Геннадий Андреевич Зюганов | ロシア連邦共産党 | 12,318,353 | 17.18% | 落選 |
| ミハイル・プロホロフ Михаил Дмитриевич Прохоров | 無所属(自薦) | 5,722,508 | 7.98% | 落選 |
| ウラジーミル・ジリノフスキー Владимир Вольфович Жириновский | ロシア自由民主党 | 4,458,103 | 6.22% | 落選 |
| セルゲイ・ミローノフ Сергей Михайлович Миронов | 公正ロシア | 2,763,935 | 3.85% | 落選 |