2018年ロシア大統領選挙
2018年3月18日に投票が行われた大統領選挙。8人が立候補し、ウラジーミル・プーチンが5643万0712票(76.69%)を得て第1回投票で当選した。投票終了時点で有権者名簿に登録されていたのは1億0900万8428人、有効票は7278万7734票、無効票は79万1258票だった。ロシア中央選挙委員会は3月23日に最終結果を公表した。
この回の数値は、OSCE・欧州安全保障協力機構の民主制度・人権事務所(ODIHR)が2018年の選挙監視報告書の附属資料として転載したロシア中央選挙委員会の発表(2018年3月23日)による(このページで出典の格付けが最も高い2回のうちの1回)。政党名はロシア中央選挙委員会附属の全ロシア選挙技術研修センターの公開ページで補った。/ТАССはプーチン5642万6399票(差4313票)、グルジーニン865万8732票(差474票)、ジリノフスキー415万4638票(差347票)と報じている。当方は中央選挙委員会の発表を転載した資料の値を採った。/投票率67.54%は公式の算式(投票用紙の交付枚数21万9648+6858万7926+482万2007=7362万9581を、有権者名簿の登録者1億0900万8428人で割った値)による。投票箱の中の投票用紙7357万8992枚で計算すると67.50%になる。同報告書の本文には、投票日時点で中央選挙委員会が67.47%と発表したという記述がある。/同報告書は、地区選挙委員会が14の投票所の結果を取り消したこと、投票日から4月14日までに選挙結果を争う18件の申立てが最高裁判所に提出されいずれも不受理として却下されたことを記録している。/同報告書 p.11(脚注42)によれば、36人の立候補予定者(うち女性10人)が書類を提出し、中央選挙委員会は19人に署名収集を認めた。署名収集を認めなかった5件について、いずれも最高裁判所に不服が申し立てられたが、認められなかった。
ロシアの公式の投票率は「投票用紙の交付枚数(期日前投票分・投票所での交付分・投票所外での交付分の合計)を、有権者名簿の登録者数で割った値」として公表されています。投票箱に入っていた投票用紙の枚数を分子にすると、公式発表より0.04ポイントから0.07ポイントほど低い値になります(2012年は65.34%に対し65.27%、2018年は67.54%に対し67.50%)。このページは公式発表の値を掲載しています。ただし2008年だけは投票用紙の交付枚数が資料から得られなかったため、投票総数を分子とする値(69.71%)を掲載しています。分子と分母の内訳は各回の注記に書いています。
候補者別の結果
| 候補者 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 当落 |
|---|---|---|---|---|
| ウラジーミル・プーチン Владимир Владимирович ПутинТАССは5642万6399票(差4313票)と報じている。当方はロシア中央選挙委員会の発表を転載した資料の値を採った。政党の欄はロシア中央選挙委員会附属の全ロシア選挙技術研修センターの公開ページによる。 | 無所属(自薦) | 56,430,712 | 76.69% | 当選 |
| パーヴェル・グルジーニン Павел Николаевич ГрудининТАССは865万8732票(差474票)と報じている。当方はロシア中央選挙委員会の発表を転載した資料の値を採った。 | ロシア連邦共産党 | 8,659,206 | 11.77% | 落選 |
| ウラジーミル・ジリノフスキー Владимир Вольфович ЖириновскийТАССは415万4638票(差347票)と報じている。当方はロシア中央選挙委員会の発表を転載した資料の値を採った。 | ロシア自由民主党 | 4,154,985 | 5.65% | 落選 |
| クセニヤ・サプチャーク Ксения Анатольевна Собчак | 市民イニシアティブ | 1,238,031 | 1.68% | 落選 |
| グリゴリー・ヤヴリンスキー Григорий Алексеевич Явлинский | ヤブロコ | 769,644 | 1.05% | 落選 |
| ボリス・チトフ Борис Юрьевич Титов | 成長の党 | 556,801 | 0.76% | 落選 |
| マクシム・スライキン Максим Александрович Сурайкин | 共産党「ロシア共産主義者」 | 499,342 | 0.68% | 落選 |
| セルゲイ・バブーリン Сергей Николаевич Бабурин | ロシア全人民同盟 | 479,013 | 0.65% | 落選 |