2004年台湾総統選挙
2004年3月20日に投票が行われた第11任の総統選挙。民主進歩党の陳水扁・呂秀蓮の組が647万1970票(50.11%)を得て当選した。中国国民党の連戦・宋楚瑜の組は644万2452票(49.89%)で、2組の差は2万9518票だった。立候補は2組のみで、無効票33万7297票は直接選挙になってからの8回で最も多い。投票率は80.28%。
投票日と選挙結果の出典は第十一任總統副總統選舉實錄 https://web.cec.gov.tw/api/file/bc1a560e-020e-4774-af15-1ad9d8beb14e.pdf (「投票日期:中華民國九十三年三月二十日(星期六)」と記載)。同實錄の「第十一任總統副總統選舉結果清冊」は得票数・当落ともこの表と一致する。落選した連戦・宋楚瑜の組は投票後、選挙結果を争う訴えを2件提起した。2005年6月17日、最高法院が民事判決(94年度台上字第1117號)で、陳水扁・呂秀蓮の當選無效(当選の無効)を求めた訴えの上訴を棄却した(主文「上訴駁回。上訴訴訟費用由上訴人負擔。」)。裁判所自身の判例検索システム(司法院法學資料檢索系統 law.judicial.gov.tw)には接続できなかったため、判決全文は維基文庫(Wikisource)が転載した版 https://zh.wikisource.org/zh-hant/%E6%9C%80%E9%AB%98%E6%B3%95%E9%99%A294%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E5%8F%B0%E4%B8%8A%E5%AD%97%E7%AC%AC1117%E8%99%9F%E6%B0%91%E4%BA%8B%E5%88%A4%E6%B1%BA で確認した。2005年9月16日、最高法院が選舉無效(選挙自体の無効)を求めた訴えの上訴も棄却した(同日付の華視新聞網の記事 https://news.cts.com.tw/cts/politics/200509/200509160183628.html による。この決定の文書番号はこの調査では確認できていない)。
投票率は、投票数を選挙人数(有権者数)で割った値です。どちらも中央選挙委員会が公表している数値で、同委員会の選挙資料庫オープンデータに含まれる選挙概況ファイル(elprof.csv)の全国の行から取りました。台湾では国外に住む有権者にも投票権がありますが、在外公館などで投票する制度はなく、あらかじめ登録したうえで帰国し、国内の投票所で投票します(総統副総統選挙罷免法第12条・第14条)。
候補者別の結果
| 候補者 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 当落 |
|---|---|---|---|---|
| 陳水扁 陳水扁副総統候補は呂秀蓮。 | 民進党 | 6,471,970 | 50.11% | 当選 |
| 連戦 連戰副総統候補は宋楚瑜。第十一任總統副總統選舉實錄の選舉結果清冊は、この組の登記方式を「中國國民黨、親民黨推薦」(2党の共同推薦)と記録している。 | 国民党 | 6,442,452 | 49.89% | 落選 |